旧国鉄→JR  旧電電公社→NTT への民営化は失敗?


皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今、品川区議会では、平成28年度予算を審議する
予算特別委員会が開かれ、午前10時~午後6時まで
1日最大、30名の区議会議員が質問を行います
さて、今日の委員会で
品川区が区のある事業を「民営化」すると公表した所
反対する方々があり、「民営化」反対理由として、冒頭の
「旧国鉄→JR  旧電電公社→NTT への民営化は失敗」と指摘した
意見がありました。
私が、高校生の頃は、国鉄時代で、ストライキによる鉄道ストップ
頻発、定期的な運賃引き上げ等、ある意味、のんびりしていた
時代ですが、現在のJRは、ストライキも無く、電車は定時運行
多角経営により利益が確保される為、そう頻繁ではない料金改正
「スイカ」「パスモ」の普及、世界に名ただたる新幹線技術等
これらの利益を享受している我々はこれを「失敗」と感じて
いるのでしょうか?
また、電電公社民営化により、通信事業が民営化された結果
今や、日本人のほとんとが「携帯電話」「スマホ」を持ち
多くのメリットを享受している事は事実です。
議会で様々な議論展開は非常に大切ですが
大局を見失わず、冷静に議論していきたいと
深く自分に言い聞かせた今日の委員会でした。