平成25年11月いとう昌宏区政報告会、挨拶文


  皆様、いかがお過ごしでしょうか?
11月29日に開催しました、区政報告会での、いとう昌宏挨拶文
ホームページにアップしてとの、ありがたいお声を頂きましたので
挨拶文掲示します。ちょうど読みやすい長さですので、文章を通じ
いとう昌宏の考えをご理解いただければ幸いです、よろしくお願いします。

いとう昌宏区政報告、平成25年11月29日

 始めに
 本日は月末のお忙しい中、またお寒い中、いとう昌宏の区政報告会にこんなにも多数
ご参加頂き、深く感謝致しております、ありがとうございました。
 また、常日頃から、いとう昌宏の活動にご理解、ご協力を頂くことは元より
選挙では多くの皆様のご支援を頂き、6期、24年間連続で議員職を全うできている事は
ひとえに皆様のおかげでございます、本当にありがとうございました。
 
  3.11震災の衝撃
 さて、この議員生活の中で最も大きな衝撃を受けたのが、3.11東日本大震災でした
自分の故郷、福島県において、津波による原子力災害を始め、全国各地で、津波、火災
建物倒壊、液状化現象等、未曾有の被害となり、震災から数年たった現在でも
行方不明の方が多数となっております。
 
 東京都防災会議発表「首都直下型地震の被害想定」 
 さて、東京オリンピック誘致の為、あえて報道をしなかったと聞きますが
平成24年4月、東京都防災会議は、東京都の地盤、都市構造を詳細に調査した上で
3.11震災を踏まえた、新たな被害想定を公表しました。
 それによれば、最悪の場合、品川区で「震度7」に達する地域が確認され
実に区内の95.9パーセントの地域で「震度6強」となり、これによる死者は779人
負傷者8016人、建物倒壊、25376棟、火災による焼失件数20095棟
区内での帰宅困難者等48万501名、立会川津波2.61mと、大変深刻な被害が
想定されました。
 
 区議会議員の使命
 私たち議員の仕事は、品川区にかかる多くの仕事、福祉、教育、街づくり推進等が
ありますが、最も大切な仕事は「36万区民の生命と財産を守る」事にあると考えます
つまり、3.11を契機とした品川区防災対策の進展こそが、重要な仕事と考えました
 そこで私は平成23年4月「6期」の当選をさせていだいた直後に
「品川区防災対策の見直し」とそれを審議する「震災対策特別委員会設置」を提案
自民党内からの反対もありましたが、すべて実現し、私自身も委員となり積極的に提案
指摘等を行いました。
 
 防災施策の具体化
 まず「品川区地域防災計画の見直し」を提案し、実現、立会川河口で都内最大の
津波発生が予想される為の「津波避難ワークショップ」「津波避難ビル設置」を提案
それぞれ実現し、南大井の町会が中心となった「自主避難マップ作成」品川区仲介により
民間のビルと契約、津波発生の際は地域住民を優先的に避難させる等、具体化し
 この他、区内500箇所に「海抜掲示板設置、インターネット公開」等実現しました。

 ハード整備の限界
 しかし、行政がどんなに税金を投入し立派な防災対策を用意しても、大規模な災害であれば
あるほど人命救助には「自助」「共助」が大切であることが分かって参りました。
 その実例として、平成7年に発生した阪神淡路大震災で助け出された生存者の内、警察
消防、自衛隊等に救出されたのは全体の約2.7パーセント
実に97パーセントの方々が「自分で自分の命を救い」「助かった命が隣近所を助けた」
つまり大規模災害の初期段階では「自助」「共助」の徹底が最も大切であるという事が
分かりました。

 36万区民への防災意識徹底
 そこで私は、品川区民の防災意識向上こそ、被害を最小限にする切り札と考え
区民の意識向上の為、品川区がかつて配布していました「防災ハンドブック」を
全面改訂し、区内全戸配布し、広く品川区民の防災意識向上を行うべきと
議会質問しました。
 その結果品川区は、本日、皆様にお渡しした「我が家の防災ハンドブック」を作成し
区内20万戸に全戸配布をしました。

 (仮称)品川区災害対策基本条例の制定
 この様に東日本大震災以降、いとう昌宏は多くの震災対策を具体化して参りましたが
予想される未曾有の大災害に立ち向かうため、品川区の事業を展開するだけで無く
区民、品川区、警察、消防、自衛隊、区内各種団体、企業が一体となった
「総合力」で立ち向かわなければならないと痛感しました。
 そこで、いとう昌宏は品川区としての最高法規である
「(仮称)品川区災害対策基本条例」制定を議会提案、これも浜野健区長から「具体化する」
回答を頂き、近い将来、いとう昌宏提案による災害対策基本条例が制定されます。
 
 議員活動の本質
 私は、品川区生まれでない為、小、中学校の同級生は品川区におりません
しかし、品川区議会議員の一部に品川区内小、中卒業生がおり、区民の皆様が
「同級生だから」という理由で応援されているのを良く見ます。
 もちろんそれは正しいことではありますが、私には同級生はおりません、そこで
私はあえて「議会実績」「議会での発言、指摘、提案」にこだわり
5500回以上の発言を行い、事業等の具体化をもって付託に答えて参りました。
その結果、いままで報告した品川区防災対策の他
「京浜急行高架下駐車場設置」「立会川への東京駅地下水導水」
「立会川への高濃度酸素溶解水放流」「介護保険制度事業者評価制度構築」
「南大井1丁目、旧ニスモビル、パチンコ業者への転売阻止」
「鈴ヶ森公園、水神公園地下、雨水貯貯留場設置」「第二立会川幹線工事」等の
各種施策を進めて参りました。

 品川区政推進に向けた決意
 議員が「街頭活動をする」「こまめに会合に顔を出す」事で評価される事が良くあります
私はそれを否定しませんし、私自身も街頭活動の必要性は痛感しております。
しかし、議員の「コストパフォ-マンス」を一度お考えになって下さい
私たちは皆様の貴重な税金の一部を使って仕事をしています、しかしそのほとんどが
「街頭活動」のみを行う事「こまめに会合に顔を出す」事に消化される事が
本当に品川区議会議員としての仕事でしょうか。
 私は「議会」で積極的に「質問」「指摘」「提案」等を行い、区民意見を代弁し
「質問」「指摘」「提案」を行い各種施策を具体化する事がより高い評価になると
思っております。
 
 結びに
 今まで、皆様に支えられていとう昌宏は活動して参りました
2001年、いとう昌宏が3期目の途中から「品川区議区議会議事録」がインターネット
公開され、本年9月までの発言回数は5576回となりました、1期2期の期間を加えれば
推定6000回以上議会発言を行った記録となります。
 これも皆様に支えられて実現できた実績であります、今後も皆様のご支持、ご指導を
頂きながら精神誠意品川区政発展に取り組んで参りますので、本日ご参加された皆様は
もちろん、より多くの皆様のご意見を頂き前進して行きます事をお約束致しまして
区政報告とさせていただきます、本日は誠にありがとうございました。